2007-07-30 (via gkojay) (via fialux) (via vmconverter) (via mnky) (via appbank) (via nasrapracter) (via takojima) (via totoroz)
暇
テレビも電話もコンピューターもなかった頃は、
ヒマがヒマとして認識されていたよね。
罪悪感を持っちゃうくらいヒマだったもの。
にぎやかな街に出て、なにが買えるわけでもないのに、
ぶらぶら歩いているだけで、それはひまつぶしになったよ。
で、「おれはヒマだなぁ」と分かってしまったんだよね。
ヒマな若いもんと、ヒマな若いもんが会って、
いっしょにいると、たがいが玩具になって、
楽しめたりするんだよね。
で、別れるとまた一人になっちゃって、
「自分には、なにもすることがない」と気付いてしまって、
なんとも言えないさみしさが押し寄せてくるわけよ。
でも、いまだと、その「おれはヒマだ~」と、
認識するチャンス(だかピンチだか)がないよね。
ずっと一日中、なにかしら時間をつぶせる情報があるもの。
部屋に引きこもってるとか、
外に出ているとかと関係なしに、
「なんだかオレって忙しい」って、思いこめちゃうよな。
極端に言えばさ、ひっきりなしに
「国際問題」だの「由々しきことども」なんかについて、
インターネットで調べたり、意見を交換していたら、
維新の志士みたいな高揚した気分で、
毎日が送れるかもしれないわけだよね。
これは、すごいことだと思うんだ‥‥。
暇